ASICSの定番ランニングシューズが大幅リニューアル!
2019/2/20 19:58
こんにちは、アラです。
いよいよ2018-2019シーズンのマラソン大会も後半戦に入りましたね。
皆さまの勝負シューズはお決まりでしょうか?
まだ、決まっていない、そんな方にASICSのニューモデルの紹介です。
GEL-DSトレーナー24
手前から1012A158.960、1011A176.960、1011A176.400
メーカー希望価格 ¥12,960(税込) → 《10%OFF》¥11,664(税込)
このシューズは名前の後ろの「24」が示す通り、24代も続くフルマラソン4時間切りの定番モデルです。しかし、今回は大幅なリニューアルを遂げています。
前回モデルまでの特徴はターサージールばりのデュオソールを搭載し、屈曲部のしっかり曲がるスピード重視のSUB3.5寄りのレーシングシューズでした。
それが今回はアッパー生地に固定力を出し、屈曲部を硬くすることで、長距離を一定ペースで走るのに適したSUB4レーシングシューズになりました。
以下に詳細を書いていきます。
①アッパー生地の変更
今回より、ニット素材のアッパーになりました。
矢印下のシューズの白いラインがアシックスライン
シューズ裏地から見たアシックスライン。固い生地で補強されている。
通常、ニット素材のシューズは軽量な反面、固定力の弱いものですが、中足部、アシックスラインの裏地に固い生地を入れ、前足部にも裏地ハトメがあるので、前回モデルよりも強固なアッパーになっています。
シューズに書いた白いラインがハトメのある箇所
中足部の固定力は着地時の、前足部のそれは蹴り出し時の横ブレを防ぎ、推進力を高めてくれるだけでなく、怪我の防止にもつながります。
②屈曲部、アウトソールの変更
前回までの拇指球部分に配置したデュオソールをやめ、屈曲部が前回より硬くなっています。
左がGEL-DSトレーナー23、右がGEL-DSトレーナー24。23に赤い丸の中の矢印みたいなものがデュオソール
そのことで、過度なスピードを抑制し、一定の安定した速度で走れるように設定されています。
(※屈曲部の剛性についての詳細は以前のブログに掲載しています。)
http://sportsgear.rizap.jp/blog/92730/?cat_id=3
以上のことから、骨太のTHE・SUB4シューズになったなという印象を抱いています。
また、このモデルは足幅が前回モデルよりも広くなっていますので、足型のチェックと試履きが必須となっています。
私を含め、当店ではランニングスタッフが足型計測、フィッティングを行いますので、ぜひスポーツワールド3階ランニングコーナーにお越しください。
アラでした。