【オススメの登山道具】トレッキングポールの話
2018/7/12 19:54
皆様、夏の登山計画は進んでますでしょうか?
私は右踵骨骨折治療中ですので、
夏の予定は白紙になりました…
頭の中も真っ白な具合でして…。
リハビリの夏…
そろそろ踵が着けなくなって1ヶ月経ちます。
足のは26の骨、33の関節、108の靭帯からなっているそうです。
直立の状態では体重の約70~80%を踵で支えています。
そんな骨を骨折したものですから、そりゃつま先生活になります。
アキレス腱を始め足首周りの靭帯への負担が半端無いです。
筋力の低下も気になるので、トレーニングもしなければいけないのですが、
まだ右足が支える負担を軽減したいのも切実な問題…
つま先立ちでも右足だけでは全体重を支えることはできない状態…。
登山においても足に掛かる負担は出来るだけ軽減しながら歩くべきです。
当然、筋肉に疲労が溜まると身体をうまく支えられなくなり、肉離れや捻挫になってしまったり、
ひどい筋肉痛になったりします。
特に下山中は、足首や膝、腰への負担が大きくなるので膝が痛くなってしまったり、
踏ん張れなくて転倒する、捻挫といった怪我の発生も多くなります。
それでは、登山中の足腰への負担を軽減する道具とは何か?といったところで登場するのが
《トレッキングポール》です。
このトレッキングポールも1本か2本組かというお話しをよくしますが、
これは2本組を使うほうが楽といっていいと思います。
やはり両手両足で支えられたほうが安定します。
推進力も増すのでペースも崩れにくくなります。
2本組で気になるところと言えば、嵩張って邪魔じゃないか?とか、
ベースウェイトが重くなってしまうのでは?といったことでしょう。
そんなことも加味した上で私がオススメするのはコチラのモデル↓↓↓
…???
…??
…?
あっ間違えました。
これは私の相棒『MATSUBA 178-198cm』です。
アンチショックは付いていません。
長さと取っ手の段階調節機能付きです。
安定感は抜群。
MADE IN TAIWAN
…ってこんな説明いらないか。(笑)
紹介したかったのはコチラ↓↓↓
ブラックダイヤモンドのディスタンスカーボンFLZ ¥20,520 (写真は1本ですが2本での販売になります。)
写真は95-110cmのモデル。重量は2本で350g
長さは上記の他に、105-125cm、120-140cmと3種から選べます。
男性にも使いやすい105-125cmでも重量は360gとほとんど変わらず。
通常の2本組ポールはペアで500gを超えるものが多いですし、
1本辺り200gを切るポールの軽さは持ってみると「これはっ!」となります。
是非持ってもらいたい…。
そして収納状態はというと…↓↓↓
写真のように3本継になります。
こういう収納状態になるポールを『Z式ポール』と総称しております。
最大の特徴は収納状態のコンパクトさです。
ザックの中はもちろん、サイドポケットにすっぽり入ってしまうという…。
私もオススメしているファストハイクの流れで、ザックも小さく軽くなってきています。
当然、中に入れるものも小さく軽くしていく必要があります。
ウェアも含め、1つずつ見直していくと、ベースウェイトは1kg以上軽くすることができるのです。
疲れにくくする上で荷物の軽量化は避けて通れないでしょう。
しかし、荷物を軽くしたくても絶対に水分を削らないでください。
夏の登山を成功させる秘訣は「如何に水分を上手く補給できるか?」にかかっています。
冗談では無く、2~3L持っていくことをオススメします。
息切れしない・汗だくにならないペースを維持すること。←自分に合ったペースでの計画作り。
こまめな水分補給。←やはりハイドレーションは便利です。
登りでは大腿四頭筋に疲労を溜めないようにトレッキングポールを使ってゆっくり歩いてください。
←この筋肉を疲労させると下りがきつくなります。
頂上に行けなかったことが登山における『失敗』ではありません。
無事に帰ってくれば、またいつか挑戦できます。
撤退して帰宅しても『最も安全なベースキャンプに戻っただけ』です。
またタイミングを見計らいましょう。
この夏、あなたの計画が成功することを祈っています。
-MN-
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#新宿#登山#トレッキングポール#ブラックダイヤモンド#カーボン#Zポール
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