【夏山の話】富士登山の準備を始めましょう!
2018/6/5 17:50
関東地方の梅雨入りもカウントダウンが…
というよりもはや秒読み段階ですね…嫌な季節。
梅雨が終われば一気に夏山シーズン到来ですね!
毎年富士登山されている方も!
今年こそは登りたい!という方も、
久しぶりに行ってみるかな~と思っている方も(←MNはこのパターン)
秀山荘の入口にも富士登山コーナーを設置↓↓↓
6月は心と身体、そして道具の準備でございますね。
富士山を始め、標高3000mを越える山々は真夏がシーズンです!
北岳に奥穂高岳…夏に予定を組む登山は年間でも一大イベントになりますよね~
どこも毎年多くの登山者で賑わっています。
特に富士山は世界各国から登山者が訪れ、もちろん日本各地からも人が集まります。
よく、日本人は格好が大袈裟だとか言われますが、
明らかに準備不足だと思われる登山者も多く見受けられます。(人種問わず)
沢山の人が登山道の整備に協力して下さっているお陰で、
夏はかなり登りやすい山になってきましたが、それでも日本で一番高い山であることは変わりません。
標高が高くなる=高山病のリスクが上がる
高山病になるかどうかは人によってかなり差があります。
そして体調によっても大きく左右されます。
深酒や寝不足が良くないというのは知られていると思いますが、
後はストレスの要因。
雨具がしっかりしていない為に浸水を感じる。
靴が防水&ハイカットでない為に浸水や捻挫を気にしながら歩き続けることに。
リュックが登山用では無い為に、長時間背負っていると肩が痛い…等。
そもそも雨の中の登山がイヤだ。
なんて人はとてつもないストレスを抱えながら歩くことになります。
こういったストレスを感じている方は快適に登っている方に比べて高山病の発症リスクが高くなります。
上記のようなストレス要因が全く気にならない鋼の心に整えられるのがベスト…ん~無理ですよね。
神経質な人がなりやすいと書かれている書物もあるくらいです。
それはさておき。
『リラックスして快適に登山が出来るに越したことはありません!』
これだけは大きな声で言えます(笑)
それには何が重要か???
まずは登山するに必要な体力が備わっているか?
次は道具がしっかり揃えられているか?
そして仲間と情報共有が出来ていて、不安要素が解消されているか?
大きくこの3つが整っていれば準備OKと言って良いでしょう。
実際、高度に順応できるかどうかは当日までにクリアできる問題ではありません。
ただ、順応しやすい状態にもっていく努力は必要です。
体力面に関しては、富士登山で使う登山靴を履いて日帰り登山(6~8時間の行程)を何度かすることで整えてください。
この時にリュックや雨具もしっかりテストできるとより良いでしょう。
だから6月が良いのです。梅雨時期に計画して、あえて雨の登山を経験しておく。
これが非常に重要。
雨は登山を続ける上で避けては通れない自然現象です。
そりゃ降らないほうがいいですが、そうも言ってられません。
降ってきても「雨か。まあ仕方ないか」と思えるくらい道具も心も準備したいですね♪
富士登山に関わらず、夏山の準備は今月から始めると慌てなくて済むのでオススメです。
装備一覧用意しております。参考にしてください↓↓(画像だと分かりにくいのでお店でお話ししましょう)
山の情報は秀山荘スタッフも知っている範囲でお話しさせていただきますので何なりと聞いてください。
海外の山はあまり詳しいスタッフがいないかな…ガイドの森さんくらいです。
今週の木曜日(6/7)は森さんの登山教室です。
懸垂下降の話がメインですが、この夏の計画も相談してみて下さい。
ご参加お待ちしております。
詳しくは秀山荘facebookイベントページをご覧ください↓
森さんの登山教室(実践編) 【懸垂下降をやってみよう】
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★カテゴリー★
#新宿#登山#富士山#夏山#準備#6月#梅雨
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