【登山スタイルのお話】ファストハイクのススメ♪
2018/5/14 21:11
さてと…題名通りですが少しお店のレイアウトも変えたので
ファストハイクのお話を。
私自身、この『ファストハイク』というスタイルの登山が好きなので
何度かブログでご紹介しておりますが…
↑こんな感じで格好はトレランに近くなりますが、
ファストハイクの大前提は【別に走らなくても良い】ということです。
無理は禁物。トレランだって歩いたらダメでは無いのですよ。
ただ、【荷物は軽いほうがいい】。早く歩く為に必要なポイントです。
下山は割と早くなりがちですが、大腿四頭筋と膝と相談します。
「君はまだいけるのかい?」と自問自答。
次の日はだいたい仕事なのであまり痛めつけないこと。
このカテゴリーはまとまった休みが取れない登山愛好家にオススメです。
連休ですら厳しいこともあります。私もそうです…(泣)
そんな時は【如何に日帰り登山の密度を上げるか?】
前泊できれば素晴らしいですが、そういかない方も多いでしょう。
電車の場合は始発で出て、夕方くらいには下山して家路に着く。
この一般的日帰り登山ですが、行動時間は8時行動開始想定で8時間くらいかと思います。
これを始発出発の終電帰宅にした場合。(夜間歩行訓練済み)
8時登山口で20時下山でおよそ12時間の行動。
ペースが一般登山の1.5倍~2倍なので一般登山では20時間前後かかる行程を進む事が出来ます。
20時間行動というと1泊2日~2泊3日くらいの行程になります。
今までは連休を取らなければ行けなかったところが日帰り登山可能になるというところが
【ファストハイクの魅力】なのです。
しかし、当然身体にかかる負担は通常の日帰り登山と同じではありません。
日が暮れるのを見越しているならその対策も必要ですし、
1時間単位でのエネルギー管理(糖質・ミネラルの補給)も気にしてください。
後半に足が動かなくならないように登りでは足(太もも・ふくらはぎ)を疲れさせないでください。
下りでは膝の負担が軽減されるよう着地してください。
朝・昼・夜の気温差に対応できるよう準備してください。
途中で寝るならやっぱりツエルトがオススメです。
途中で調子が悪くなった場合、最速で下山できるルートを把握しておいてください。
…色々と書きましたが、難しそうと思わず気になったら何でも聞いて下さい。
経験した範囲でお応えいたします…少しはお役に立てるかと思います…。
上記した疲れない登り方・膝の負担を軽減する下り方は是非知っておいたほうが良いです(^^)
シューズはサロモン・コロンビアモントレイル・スカルパ等をご案内しておりますので、
色々履いてみて自分に合うものを見つけましょう。
オススメのバックのお話はコチラをご参考に↓
【NEWモデル紹介】サロモンのAGILE12SET
《Fast is Safe》
-MN-
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