スノーボード選びの基本!!初心者の方は必見です!!
2017/10/17 19:13
こんにちは、パワーズ岡山店土肥です。
ウインターシーズン目前で連日多くのお客様にご来店頂いて誠に有難うございます。
今回はスノーボードを初めて購入される方向きに自分に合ったボードの選び方を簡単にご紹介します。
ここ最近スノーボード用品は目的や用途に合わせてホントにたくさんの種類があります。
毎年僕たちスタッフも覚えるのが大変ってぐらいです。
今回は基本的な事を中心にご紹介します。
下の図にあるようにまずは簡単な名称です。
サイズを表すもので
全長=ボード全体の長さ
ウエスト幅=一般的に幅というと真ん中部分で一番細くなっている部分
ノーズ幅=進行方向側の一番太い部分
テール幅=進行方向と逆側の一番太い部分
一番多い質問で『長さはどれぐらいが良いんですか?』と聞かれます。
一般的には自分の身長から20センチマイナスぐらいと言われてますが
これは元々の身長によっても変わります。
身長180センチ マイナス20センチ =160センチ前後
身長170センチ マイナス16センチ =154センチ前後
身長160センチ マイナス12センチ =148センチ前後
身長150センチ マイナス10センチ =140センチ前後
ざっくりですが目安となるようにしてみました。
更に滑りのスタイルによっても長さは変わってきます。
例えばフリーライディングやカービングが好きで高速での安定感が欲しい場合は通常より長めが◎
グランドトリックやパークライディングがメインでボードのコントロール性を重視する場合は短めとか、
あくまで目安として参考にしてください。
次にサイズで言うとボードの幅ですね。実は長さも重要ですが、ボードの幅も選ぶ際に非常に重要なポイントです。
ウエスト幅狭い=エッジの切替えがしやすくターンしやすい、スピードも出やすい
ウエスト幅広い=安定感が高く、まっすぐ進みやすいパークやグラトリに向いているなど
更に足のサイズによって特に幅が広くなっているワイドモデルもメーカーによってはありますので、
自分のブーツサイズを確認しながら選びましょう。
今度は形状ですね♪
今までのスノーボードキャンバーと言われる
形状がメインでしたが、ロッカー、ダブルキャンバー、フラットなどなど
沢山の種類があります。
コチラのボードがダブルキャンバーといわれる形状です。
ボードの真ん中部分がほとんど浮いてない状態で、更に下の画像にあるように
ノーズ部分が少し浮き上がっています。
この構造により、余計なエッジの引っ掛りが無くターンしやすい形状と言われています。
初心者モデルの一部や、パーク向きのモデルに採用されている場合が多いですね。
次がキャンバー形状です。
先程と違いボードの真ん中部分が浮き上がっています。
軽く押さえるとボードがしなります。このしなりを利用する事で反発力を生みだしています。
ターンの際にボードのしなりによって素早くエッジを切替えたり、
オーリーといわれるボードをはじく動作によってジャンプしたりとスノーボードの動きに必要な要素があります。
更にノーズ部分は浮き上がりが無くボードの大部分が雪面に接地する事により
高速域での安定感を実現していたりします。
昔からスノーボードをしている人はキャンバーが好きって人が多い気がします。。
ここからはちょっと応用編です。
テール形状やノーズ形状も用途に合わせて様々です。
こちらはパウダー向きにテールがスワローテイルと言われる形状で雪が深いときに
テールを軽く動かせるようになっていたり、
ノーズ側が長くなっている事により浮き上がりやすい形状だったり、
ボードの全長に対して使うエッジを長くする事によりターンの切れや安定感を求めたりと
沢山の種類があります。
正直ここに書ききれないぐらい色々な要素でスノーボードは作られています。
もっと詳しく知りたい方は是非パワーズ岡山店スノーボードコーナーへお越し下さい。
ベテランスタッフが対応しますので
次回はバインディング編を予定していますのでお楽しみに♪
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