チューンナップのおはなし②
2016/5/14 20:25
こんばんは
今日もいいお天気でしたね
お店でも半袖を着ておられる方が
たくさんいらっしゃいました
さて今日は、
昨日の続きのチューンナップについてご案内します
ちょーっと難しいところもありますが、
よく分からない方は、最後のWAXの所だけでも読んでください(笑)
①サンディング、②リペアの次は…
③ストラクチャー&エッジ研磨&角度調整 をします
難しい言葉が並んでいますが…
『ストラクチャー』とは
マシンによってソール面に刻み込む、細かな溝のことです
車でいう、タイヤの溝のようなものですね
目に見えないほど細かなものですが、
これにより水の流れをコントロールし、
滑走性を高めることが出来ます
コースによって異なりますが、
ストラクチャーの種類は滑走スタイルに合わせて
変更が可能です
お悩みの方は、STAFFまでご相談下さい![]()
また、エッジの角度調整も可能です
ベースエッジ・サイドエッジ、ご希望の角度に調整します
工房では手仕上げで行っており、まさに職人技
ほんとにすごい!の一言ですので、
ご希望の方はぜひこの職人技、お試しください
同じ板でも、エッジの調整で全く別物になります
そして最後の工程は
大事な大事な「WAX加工」です
何よりもオススメしたいポイントですので、
アツく語ります笑
またまた車に例えますが・・・
車のフロントガラスにWAXを掛けると、
水ハジキが良くなりますよね
WAXによって作られた膜(WAXにも色々ありますが)の上を
雨粒がスルスル転がって、水が落ちて(ハジいて)います
WAXしないとメンテナンスの意味ないよ~
というぐらい大切な工程ですよね
何度も言いますが、板も同じなんです
スキーやスノーボードが滑る原理ってご存知ですか
(WAXという視点で考えます)
滑走面にWAXを入れて滑ると、
滑った摩擦熱で雪が溶け、溶けた水をWAXがはじくことで、
板が走って(滑って)いきます
WAXしていない板で滑ると
ブレーキがかかったような状態になり
ひっかかったり、詰まったりして滑走性が低下してしまいます![]()
WAX、ほんとに大事なんですっ!!!
「じゃあ、手がけWAXでいいの??」
ん~・・・しないよりは良いんですけど…
せっかくなら、チューンナップのついでにWAX入れてみませんか
板出すだけで楽だし…笑
いいの、あるんです
『WAX FUTURE』
(ワックスフューチャー)
赤外線照射式のWAXマシンです
普通、手がけWAXする時、アイロンを使いますよね
板は熱に弱いので、アイロンは素早く!ペーパー使って!!と
よく言われますが、
WAX FUTUREは、
板から離して赤外線を照射し、WAXを溶かすので
板を傷つけることなくWAXを入れることが出来るんです
手がけWAXよりも、
まんべんなく・よりしっかりと入れることが出来ます
レースが技術選でも使用され、
WAXの浸透性・持続性は最高にイイです
もう、WAX FUTUREしてない板には乗れませんっ
そう思えるような優れものです
今回のチューンナップは、板のことを考えて
傷つけずに、WAXがしっかりと入る
「WAX FUTURE」試してみませんか![]()
この、WAX FUTURE、
Cコース・Eコースには1回だけ含まれています
もちろん追加加工した方が効力がアップしますので
ぜひお試しください
いや・・・今日も長くなってしまいました・・・
大事な板を大事に使って欲しいので、
ついついアツくなってしまいます・・・笑
最後に、
キャンペーン期間中の受付なら
板を最大10月末までお預かりします
シーズンインの頃に戻ってきますので、
オフの間、置き場所に困ることはありません![]()
イイコトづくしのチューンナップキャンペーン
5月31日(火)までですので、
お見逃しなく!!!
皆さまのご来店お待ちしております
夏でも、スキー・スノーボードの話題で
盛り上がりましょう
403でした