ブーツチューンナップについてNo.1
2014/10/18 14:38
パワーズ岡山店では
スキーヤーのレベルや思考に合わせて
ブーツチューンを行っています
今日はどうしてチューンナップをするのかを
少し説明していきます
まずは単純に痛くなくて、快適に滑ることを目的としていますが
痛くないブーツといっても少し大きいブーツであれば
痛みも少ないでしょう・・・
ちょうど良いサイズだとしても痛みが少ないからOK
ってわけにも行かないところをご紹介します
赤い線がブーツの中心線、緑の線が足の機能軸線です
このブーツ履いてほとんど痛くないという感想でしたが
実際はブーツの中心と足の中心はコレだけずれています
このままスキーを履いて足を真直ぐにすると
スキーの先端は開いてしまいます
これでは上手に滑ろうと思っても上手くいかなくて当然です
細かく見ていく必要が有りますが
足の外側半分がコレだけずれています
つま先の一部と第五中足骨の舟状突起部分が不一致
内側は少し狭いくらいで真直ぐですが
踵の幅が不足、舟状骨あたり、親指の不一致
こういった原因を探り解決していかなければいけません
真直ぐ入っていないことで上達していないスキーヤーは大勢います
もちろんコレだけが原因ではないですが
まずは合ったマテリアルを使うことが上達の近道です
相談は無料で受付していますので
気になる方は是非一度ご来店ください
次回はビフォア・アフターで作業の結果をご紹介いたします