The “CANT”
2014/12/27 15:37
各地で雪の便りも届いている今日この頃ですね。
年末年始にTRIPに出掛けられる方も多いことでしょう。
さてさて。
今日はSNOWBOARDINGが楽しくなるであろう機能を紹介します。
【CANT】
カントシステムは各ブランドがここ最近、力を入れているテクノロジーなわけですが、
実際どんなものかというとですね…
ベースクッションに傾斜があるのが分かりますかね?
これは左足用なのですが、外側が高く内側が低く設計されています。
このモデルは前から撮った写真ですが同様に外側が高くなっていますね
これらの傾斜により、重心をよりセンターで捉える事が出来るので、
ポジショニングの改善やレスポンス向上が図れるわけです。
俗に言う「いいとこ踏めてる」ってやつです。
中には仕組みを違う内容でリリースしているブランドもあります。
これはBURTON社の「AUTO CANT」という機能。
これは傾斜を付けるのではなく、クッションのフレックスを内側と外側で変えています。
内側の方が柔らかくなるので、自然と下半身が内側に沈められるという仕組みです。
このCANT事情ですが…
最近ではお手持ちのBINをCANT仕様に出来るものも誕生しています。
「POWCANT SYSTEM」
BINのベース下に設置できる後付CANTです。
BOARD誌への掲載も目立ちジワジワと注目が集まっています。
進化しているのはBOARDテクノロジーだけじゃありませんね。
足回りの進化でSNOWBOARDINGはより快適にアクティブになれるという事です。