【新商品紹介】 MHW~コヒージョンジャケット V.5~
2017/3/20 19:23
いや~最近は花粉の飛散量が多い…。(T-T)
鼻炎の薬が欠かせなくなりつつある今日この頃…。
今日はそんな春先から夏山登山まで大活躍のアイテムを紹介します。
ブランド:MOUNTAIN HARDWEAR
商品名:Cohesion Jacket V.5
品番:OE0830
定価:¥27,000(税込)
こちらは耐久性と汎用性にフォーカスし山岳ガイドと共同開発した防水シェルです。
全体にメカニカルストレッチ素材を採用し、防水シェルの中ではかなりしなやかな着心地!
残雪登山はもちろん、春スキーや夏の縦走登山にまでと幅広いシーンで活躍できます。
今期は脇の下にあるベンチレーターを改善しております。
下記、左が旧モデル、右がNEWモデルです。
わかりますか?元は1本だったファスナーが切り離されて2本になっています。
こうすることで、脇下のもたつきを改善しつつ、ザックを背負った状態での開閉も楽になったというなんて画期的な仕様変更!
脇の下にあるファスナーが気になる人にとってみれば「全部こうしたらいいのに!」って感じですね(笑)
そもそもこのファスナーが必要なのか?という疑問をもたれる方も多いかと思います。
単純に換気機能をUPする目的なんですが、そこに加え【ウェア内外の温度差を小さくする】という目的が入ります。
これは特に冬山でのシーンですが、シェルの外側は外気温や風の影響によってマイナスになります。
この時、ウェアの中は当然そこまで低い温度にはなりません。
この大きな温度差を抱えたまま山行を続けると、行動中にかいた汗は水蒸気となりウェアの外へ出ようとしますが、
シェルにぶつかり一気に冷やされて水滴になりウェアの内側を濡らします。
そうするとそのシェルのもつ透湿性がほぼ無くなり、内側はひたすら濡れていくばかりか、場合によっては凍り付いてくる始末…。
私も経験がありますが、それこそ夏用のベンチレーションの無いシェルを着て冬山登山(その時は確か雲取山)したら、
少し暑いなと思ったら、ウェアの内側はビショビショで防寒用に来ていたダウンまで濡らしてしまうという失態…。
それからは必ずベンチレーションのある冬用のシェルを着て、インシュレーションも【ダウンは休憩用】【行動中はフリース】と分けて使うようにしています。当然、温度調節しやすくなり冬も快適登山ができるようになりました。
こうしてウェアもギアも各々の特性を理解した上で状況に応じて使い分けるということが大事ですね(^^)
…これはまた長くなりそうだな…(。。)
続きの話があるかはわかりませんが、今日はこの辺で!
また新商品は紹介していきますので、のぞきにきてね(^-^)/
-MN-
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