サーフボード,どちら派ですか??

2017/7/3 19:39

こんにちは

サーフ担当のテラダです。

最近は日本海側は波が無く、日焼けが落ち着いてきました。

日焼けは、ゴルフというウワサも流れておりますが・・・

 

今日は、サーフボードの素材に関してのお話です。

サーフボードは大きく分けて2つの素材で出来ています。

1つは、ポリウレタン(PU)、もう1つは、エポキシ(EPS)という

素材が今のサーフボードの支流となっています。

 

もちろん、乗り味は異なっており、好き嫌い、向き不向きが

当然ながら出てきます。

私もPUもEPSも何十本と乗ってきました。

サーフボードは一言に素材だけでは決まりませんが

明らかに違いが有りますので、私なりの違いの説明をしたいと思います。

(あくまで個人的な意見です。)

 

先ずは、エポキシ(EPS)

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EPSボードは、モールドタイプとハンドシェイプタイプがあり

素材自体に強度が有り、内部を軽くする事が可能です。

(PUボードに比べて軽いものが多い)

・GOODPOINT

①強度があり壊れにくい

②軽いので操作性が良い

③ボード自体が走るので瞬発力のあるサーフが可能

④フォーム(内部)が空気を多く含んでおり浮力が有る

⑤浮力があるのでテイクオフが速い

⑥パワーが無い波でもスピードに乗せやすい

⑦体重やパワーの有る方にFITし易い

・BADPOINT

①軽いが為に風が入ると、途端に走らなくなる。

②オフショアがキツイとテイクオフが遅れる

③浮力があるので疲れてくると踏み込み難くなる

④波に張り付いた感覚が少ない

⑤硬く軽い為、波の凹凸を拾い易い

⑥リペアに若干時間が掛かる、塗装のあるものは更に…

⑦夏場の車内に放置しておくと熱膨張で割れたり膨らんだりする事もある

⑧軽量、パワーレスサーファーには不向き

 

EPSの特徴は大きくはこのような感じになります。

 

 

続きまして、ポリウレタン(PU)

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PUボードは、昔から使用されている素材で、加工がしやすく

非常に扱い易い(乗り易い)のが特徴です。

細かく行くとPUフォームにはいろんな種類が有って細かい差もあるのですが

今回は大きく分類させて頂き、PU素材で括ります。

・GOODPOINT

①世の中に多く流通しているので、自分に合う物が見つけやすい

②モデルも多種多様で好みに合わせることが可能

③自分スペックのオーダーも比較的安価

④波の大小、強弱、風向き、良し悪し、どんな状況にも変わらぬパフォーマンス

⑤波に合わせ易く、スピード・アクションコントロール性が高い

⑥1日中乗っても板自体を沈め込み易いのでEPSボードよりも疲れにくい

⑦サーフパフォーマンスでの‘溜め’を作り易い

・BADPOINT

①ボードがデリケートなので取扱いに気を使う。(割れ易い)

②パワーがある波では折れる事も・・・

③安価なボードは重く、走らない浮き上がらない物も

④軽く仕上げると、強度が無く、ボードの凹みがひどくなる

⑤サーフトリップなどでは壊れないように梱包が大変

 

PUはこんな感じです。基本的にはオールラウンドと言って良いでしょう。

 

 

如何ですか?どちらの方に魅力を感じたでしょうか?

PUもEPSも良いところがありますので

出来れば2本持ちで使い分けが一番かと思います(笑)

 

ちなみに、私はここ6年くらいPUに乗っています。

扱い易い(乗る事に関して)というのが一番の要因ですね。

 

ブログでは細かい事は、伝えきれておりません・・・

是非是非、サーフボード談義でもしに、小倉店までお越し下さい

 

サーフボードのお買い得な

キャンペーンもやっておりますので

 

I’Mのセールに合わせて、お越しくださいませ。

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お待ちしております。

 

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